昨日品川に行ってみて
・オープンじゃない
・端末がない
・エミュレータが死ぬ
と感じました。どうしても、Firefox OSと比較してしまうのですが、ユーザが好きにビルドして、好きに端末に焼けない。
GT-I9300ならと思いましたが、昨日の講演でパートナーじゃないとドライバ(カメラなど)が入手できないといっていました。
つまり、オープンソース部分だけで100%生かせない。ある意味FxOSもそうですが、そこは現状の端末から吸い上げて組み込めますし、完全に動くイメージも開発端末ならメーカから公開されています。
ところが、Tizenの場合、開発機として配布されているGT-I9300すらそれがないということになるわけでして。これは如何なものかと思います。
その端末ですが、一部のイベントで貸与という形で配布されているものの、興味を持った人が手軽に入手とは行きません。また、上に書いた理由があるので、商用の同型機を入手してもいまいちな事になること請け合いで、買おうとは思いません。FxOSならZTE OpenとかNexus4とか(ry
で、最後に。TizenSDKを突っ込んで、エミュレータデバグということで起動してみると、重い上にマシンを巻き込んでフリーズ。勘弁してください。FxOSならFirefoxブラウザでちょこちょことやるだけで動きます。ビルドしてもいいですし。
まぁ、いちミーハーの意見なので、それは違うと云う方もあると思いますが、ひとつの意見という事でご了承ください。
なんにしても、商用端末が出るまで、実機で気軽に試せないというのはUbuntuと比較してもいけてないと思います。